昨日の「報道ステーション」でちらっと見たのですが、
長野の高1の男子が自殺したというニュース。
さっきのお昼のニュースでも見かけたので、ちょっと真面目に語ります。
まぁ、語るつーか、考えたことを書くだけなんですが。
高1男子、首をつる--母「いじめで」、学校否定 /長野このニュースで、彼の母親は「いじめ」が原因で自殺したのだという言い分ですが、学校側は「いじめが100%の原因ではない」という言い分です。
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経緯のようなものを見る限りでは、「ハンガーで頭を叩く」と「ものまねをした」という2つが大きくあるわけですが、
それをした先輩の言い分は、「掃除をちゃんとしていなかったので、注意の為にハンガーでポコポコ叩いた」という話だそうです。
・・・注意の為とはいえ、ハンガーで叩く必要がどこにあるというのか。しかも、正座をさせて。
それはちょっとどうだろうか。
高山裕太君はバレー部所属で、そのバレー部は強豪だったそうなので、色々普段の生活態度なども気を付けなければいけなかったのだろうけど、だからといって、正座させてハンガーで叩くということをしていいわけではない。
口で注意しろ、普通はそうだろ。それでも聞かなければ、他の対応をすればいい。
あと「ものまねをした」というのは、彼(高山裕太君)は中学生の時に患ったのどの病気が原因で、声が掠れ気味だったそうです。
私にはこのものまねというのは、悪意のようなものがあってやったものではないかと思いました。
こういった場合、本人である高山裕太君がそれを気にしていたなら、ものまねをされていい気分ではないだろうし、それを不快に感じたのなら、本人からすれば「いじめ」に思うと思います。
不登校になったのなら、余程酷かったのだろうし。
ニュースでも言ってましたが、こういうのはものまねをした本人は、ただ面白くてやったのかもしれないが、やられた人間はとても嫌なんですよ。
それを「いじめ」とは認識しないというのは、ちょっと学校側は甘いんじゃないだろうか。
それに、一度不登校の状態から高山裕太君が登校した時、ものまねをした先輩に謝罪させたそうです。
「ごめんね、悪かったね。傷つけたんだね」(校長の会見時の校長の発言)
といった謝罪とその場で握手をしたそうです。
・・・何、その子供を宥める様な謝り方。それで握手って。
明らかに、それで謝れば、全部解決するとか思っている謝罪じゃないか。
全然、事態の状況と本人がどれだけ嫌な思いをして傷ついてるか、配慮も何もあったもんじゃない。
それでよく「いじめが100%原因だとは思っていない」と言えたもんだ。
私は2回目の校長の会見を観て、この校長は教育者という立場と校長という学校の上にいる人間という立場にいるべきではない人だと思いました。
それは「ものまねがいじめの原因になるなら、世の中ではどんなことでもいじめになってますよ」というような発言の後、
「それが不満なんですよ」という高山裕太君の母親に対して言った発言の後にこともあろうに、笑ったんですよ。
自分の学校の生徒が自殺し、学校側としては「いじめ」が原因で亡くなった生徒が出たということを認めたくないだろうというのは分かるが、こともあろうに笑うってなんですか。
人一人が死んでるっていうのに、笑っているその校長。
出直してくるといいと思います。
教育者として出直してくるべきだ。
そもそも、今の世の中ではどんなことが「いじめ」の原因になるかわからない世の中です。
それこそ「どんなことでもいじめになってしまう」世の中だと思います。
だから、こういった周りの人間からすれば単純な理由だとしても、本人にはものすごく重大な理由になりえることで、自分の命を絶つということをしかねないと私は思います。
真剣に取り組んでいれば、起こらなかったものかもしれないのに、重大なものではないと認識した時点で、学校側の責任は生じるのではないでしょうか。
世の中の対面を繕う前に、自分達の内情をちゃんと把握するべきです。
それが出来ないのなら、子供に教育するという立場に立つべきではない。
子供は親の教育も必要ですが、人から教えられるということも必要だと思います。
子供を持っていないし、教師という立場じゃない私が言うのもなんだと思いますけど、このニュースにはちょっと物申したかったのです。
母親の言っていることが全面的に正しいかどうかは分かりませんが、あまりにも学校側の対応というか、言い分がおかしいと思ったので。
残念です